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名古屋で暮らす

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開業や開店祝いの花を送ろう!どんな花をいつ送ればいいの?マナーは?

経営者なんてやっていると、知人の開店や開業に出くわすことが多々あります。経営者でなくとも、人付き合いの多い方ならその機会はたくさんあるでしょう。

 

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このように、友人や家族が事務所を開業したとき、あるいはカフェやレストランなどの店舗を開店したとき、あなたはその方をお祝いしたいと思いました。でも、メッセージだけではなにか物足りません

 

そんな時に送られるのが、開店祝いの花。開店祝いの花さえあれば、自分が現地に応援に行けなくとも、「祝!開業」という文字とともに、友人の店舗の開店や事務所の開業を祝ってくれます。

 

友人や親子の他にも、ビジネスパートナーや取引先の誰かが開店や開業したときには、むしろ友人関係以上に必須の贈りもの。開業祝いの花を送らなかったことで亀裂が走るようなことはないでしょうが、「その程度の存在や関係性」とみなされる可能性や「常識のない人」と判断されてしまうことも。

 

このように、店舗や事務所の開業において送り花は必須。そこで今回は、送り花の送り方や、開業祝いの花はどこで送ればいいのかをご紹介したいと思います。

 

どんな関係性から開店祝いの花は送れる?

そもそも、どんな関係性なら開店祝いの花を送ってもよいのでしょうか。

 

極端なことを言えば、どんな関係性でも開店祝いの花は送ってもかまいません。友人、親子、果ては以前のお店に通っていたお客さんぐらいの関係性でも送ることはできます。

 

もちろん、ほぼ初対面で仕事の付き合いもないとか、一方的に知っているだけのような関係ならば控えたほうがいいかもしれませんが、基本的に開店祝いの花を送ってもらって嫌がる人は少ないはずです。

 

お店側からしたら、たとえば、開店祝いの花がたくさんあるお店のほうが、外から見たお客さんの目に留まりやすくなります。もっと言えば、「ここは賑わっているお店なのかな?」と思ってもらえる可能性だってあるのです。

 

ちょっとした関係性でも、経営者からしたら花を送ってもらえれば嬉しいはずです。「そんなに親しいわけでもないのに送ってもいいのかしら?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、よっぽどのことが無い限り、開業祝いの花をもらって嬉しくない経営者はいないと思っておくとよいでしょう。

 

※ネットで一部、開業祝いの花の受け取り拒否をされたといったコメントを見かけたことがありますが、まずありえないと思ってもらって結構です。もしも受け取り拒否をされた場合、何らかの特別な事情があった可能性があります。それ以外のことで拒否されるようなことはまずないでしょう。

 

開店祝いの花はなにがおすすめ?

一般的に、開店・開業祝いの花には胡蝶蘭(コチョウラン)がおすすめだと言われています。おすすめされやすい理由としては、「花が咲いている期間が長い」「花粉が飛び散らない」「花の香りもほとんどない」「見た目が華やか」といったことがあげられます。

 

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要は、「手間がかからず邪魔にもならない」ということですね。ネガティブな理由に聞こえるかもしれませんが、お客さんを不快にさせないという意味では、良い習慣だと思います。

 

ただ、胡蝶蘭の値段を見ると分かりますが、胡蝶蘭はものすごく高いです。ビジネス花キューピットなどのサイトを見ても、安くても3本立てで約20,000円からですから、心からの友人や、大恩があるような仕事相手、少し雰囲気のあるバーやスナックへの贈りものなら良いかもしれませんが、普通の開店祝いの花には少しヘビーでしょう。

 

もう少しカジュアルな値段の送り花でも十分問題ありません。事実、私は10000円以上の開業祝いの花を送ったことがありません。法人格を持っているとか、顔を潰したくないなど配慮する必要がある相手ならともかく、普通は胡蝶蘭を送る人はそういないと思います。

 

私も経営者として何店舗かの起ち上げに関わってきましたが、胡蝶蘭を送られていたのはどこかの有名な社長さんだったり、高級なオーセンティックバーやスナックの開店時ぐらいでした。胡蝶蘭はそのぐらいのレベルの贈りものだと思っておいて問題ありません。

 

ただ、胡蝶蘭以外の花を選ぶ際に気を付けるべき点として、赤い花は火や火事を連想させるので、開店祝いの花には向かないと言われます。

 

ショップによっては、送り花のリストに、普通に赤い花のアレンジメントを組み込んでいるところもあるので、あまり敏感にならなくてもよいかもしれませんが、余計なトラブルを招かないためには、赤い花は避けたほうが無難でしょう。

 

開店祝いの花はどこで買えばいい?どう届ける?

それでは、開業・開店祝いの花を送ることにしたとして、どこで買えばいいのでしょうか。

 

近所にたまたま花屋さんがあったとしても、その花屋さんのセンスも分からなければ、相手先に配達できるサービスがあるかも分かりません。開店祝いの花を送る先が遠方だったりすると、なおさら近所の花屋さんには頼みづらくなるでしょう。

 

そういったときに便利なのが、インターネットの送り花サービスです。

 

インターネットの送り花サービスなら、料金は3000円代から開業祝いの花を作ってくれますし、なにより祝いのメッセージなども無料で届けてくれます。「インターネット花キューピット」のような全国に登録店を持つ総合サイトなら、当日の朝まで注文を承る速達便なんてのもあります。

 

 

ちなみに、花屋さんが公開している開業祝いの送り花の価格相場はだいたい以下のように分かれているそう。

 

・知人の場合・・・5,000~10,000円
・友人の場合・・・10,000~30,000円
・身内の場合・・・ 20,000~50,000円
・取引先の場合・・・10,000~50,000円

http://kochoran-oiwai.com/contents/?page_id=739

 

ただ、正直言って、私の経営者としての実感から言えば、この価格帯は少し高めだと思います。

 

「あんまり安い花はどうかしら……」と思われるかもしれませんが、ちょっとした仕事の付き合いがあるぐらいなら、インターネット花キューピットにあるような3000円代の祝い花で全く問題ありません。もちろん、仕事の付き合いが深かったり仲のいい友人なら、5000円代、10000円代の花のほうがいいかもしれませんが、安いから関係が悪くなるといったことはまずないと思います。

 

ただし、どんな値段の花であっても、開業祝いの花はオープン日当日に送るのはあまりマナーとしておすすめはしません。オープン日当日はお店が忙しく、花を受け取ったり、展示している手間がないことも多いからです。

 

できるなら、オープン日の前日に届くように注文するのが良いでしょう。インターネットの受注サイトなら、2日前までにオーダーしておけば、大抵は問題ないはずです。もちろん、特殊なアレンジメントや花を注文したい場合は、もっと早くに注文する必要はあるでしょう。

 

最悪忘れてしまっていた場合は、インターネット花キューピットの当日配達を使うとよいでしょう。私も利用したことがありますが、当日の午前中までの注文なら店舗に開業祝いの花を届けてくれるので、万が一のときに便利です。

 

 

できれば、オープン日の前日に届いていることが理想ですが、私の経験上、当日にも開業祝の花が届くことは珍しくないので、当日の宅配でも送らないよりはお祝いの気持ちも伝わりやすいでしょう。

 

変わった風習?開店祝いの花は持ちかえりOK?

ちなみに、愛知県内の一部の地域、とくに名古屋やその周辺の地域では、開店祝いの花は持ち帰っても良いという風習があります。むしろ、この地域では、「開店祝いの花がなくなった店舗は繁盛する」という噂まであるぐらいです。

 

ですので、この地域の方たちは積極的に開店祝いの花を持ち帰りますし、店舗側に「花をもらっても良い?」といちいち聞いたりもしません。初めて見た方は驚いてしまうかもしれませんね。

 

ちなみに、愛知県の方々が持って帰る花とはスタンド花。お店の外にスタンドに立てて置いてある花のことですね。さすがに、名古屋の人たちも店内に置いてあるアレンジメントの花を引っこ抜いて持ち帰ったりはしません

 

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でも、こういった習慣があることで、店舗側の人たちも快く花を渡して、お客さんにお店がオープンしたことを覚えてもらうきっかけにもなります。どちらにせよ、お店の開店祝いに使った花は最後には捨てられてしまうので、そうなるぐらいならお客さんが持ち帰ったほうがよっぽど健全ではないでしょうか。

 

実際、日経新聞の中では、愛知県内の開業祝の花の持ち帰りについて、以下のように紹介されています。

 

店舗を運営するメイフーズ(愛知県一宮市)の辻伸吾事業部長は言う。「愛知ではこれが当たり前。店側も商売繁盛を願い、持ち帰りを歓迎します。人口が多い地区だと、開店5分で葉っぱだけになることもありますよ」

http://style.nikkei.com/article/DGXNASIH1800B_Q4A220C1AA1P00?channel=DF130120166105&style=1

 

こういった文化があるので、名古屋や愛知県内で開業される方に開店祝いのお花を送る時は、アレンジメントよりはスタンド花スタンド花のほうが喜ばれるかもしれません。

 

もちろん、相手のお店や事務所が路面店ではなくスタンド花を置くスペースがないこともあるでしょうし、予算の都合もあるでしょうが、愛知県内の開業者に造花を送るときは、そういったことも心のスミにとどめておくといいでしょう。

 

ただし、あくまで愛知県内の風習なので、他の都道府県で同じことをやると「マナーのない人だ」と怒られてしまうかもしれませんので、ご注意を。もちろん、他県でも店主の許可があればOKです。

 

花屋のオープンの送りものに花はNG?

余談ですが、花屋さんの開業祝いには、花以外のものを贈ることもあるそう。

 

確かに、花屋さんのオープンに花が並んでいても喜ばれないかもしれません。こういった時は、普通にプレゼントを贈るときのように、ちょっと高級な贈答品を送ったりするほうが無難かもしれませんね。