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楽天市場への出店を考えるなら見るべき!利益や売上は出るの?AmazonやYahooとの違いとは?

楽天グループにて、楽天市場の出店説明会に参加してきました。

 

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もともと、楽天以外のモール系サイトである「Yahoo!ショッピング」などには出店していましたが、楽天市場にはまだ出店していなかったので、そのメリットや特徴を聞きたいと感じていました。

 

個人的にはいい経験になったと思います。

 

そこで、アウトプットの意味でも、すでにネットショップを運営している立場から、セミナーの内容をもとに、楽天市場の特徴やメリットについてご紹介していきます。

 

EC市場は右肩上がり!まだまだ参入は遅くない

まず、ネットショップの基礎的な知識に関してですが、ネットショップの市場は年々右肩上がりで増え続けています。2016年の流通規模は15兆円超えだとされていますし、ネット市場の規模は小売り業などにとって、かなり魅力的な数字です。

 

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出展:http://www.meti.go.jp/press/2017/04/20170424001/20170424001-2.pdf

 

ただ、面白いのが、2016年になってもまだ5.43%ぐらいしかネットでの売買にかかわっていないということ。総務省によれば、インターネット利用者数の動向は、2015年末で83%とのことですので、まだまだこれからの市場と言えるわけです。

 

楽天のセミナーで面白かったのは、「ネット市場への参入は市場規模全体で見れば、まだまだ遅くなく、むしろ先駆けに近い」という講師の言葉。

 

「ネットショップで小売業が一旗あげる」なんて言葉は一昔前の流行に感じますが、まだまだ市場規模からみれば、まったく古めかしくないことがわかります。

 

モール系サイトと自社サイトの比較

ただ、いざネットショップを始めると言っても、ネットショップには大きく分けて2つのやり方があるため、どちらか、もしくはその両方を選択する必要があります。

 

「自社サイトでの販売」と、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの「モール系サイトでの販売」です。

 

当然ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

 

自社サイトでの販売

・集客力に弱く、モール系サイトより売上規模が小さい

・デザインなどの自由度が高い

・一度作ってしまえば、月額手数料などがかからない(もしくは安い)

・初期制作費用がかかる

 

モール系サイト

・集客力が強く、売上規模が自社サイトより大きい

・月額固定費や販売手数料がかかる

・Tポイントや楽天ポイントなどのポイントによる販売力が高い

 

カンタンにまとめるなら、自社サイトのほうが月額固定費や決済手数料の面で安くなりやすいですが、売上などを考えると圧倒的にモール系サイトのほうが強いです。

 

特に、楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングの大手3社の売上は驚異的な数字

 

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出典:https://ecclab.empowershop.co.jp/archives/5420

 

少なくとも、自社サイトもモール系サイトも経験したわたしの目から見ても、モール系サイトは、大手3社で一番売上規模が小さいと言われるYahoo!ショッピングですら、自社サイトの2倍以上の売上を上げています。

 

 

その意味で、ネットショップできちんと売上を上げたいのであれば、モール系サイトには頼らざるを得ないでしょう。

 

楽天とYahoo!とAmazonの比較

ただ、一口にモール系サイトに出店すると言っても、モール系サイトにもいろいろなサービスがあります。そこで今回は、Yahoo!ショッピング、楽天、Amazonの大手モール系サイトのサービスをそれぞれ比較して、特徴やメリットに注目してみましょう。

 

これは、私の個人的な経験ではなく、楽天での出店セミナーの資料をもとにまとめたものです。

 

Yahooショッピングの特徴

・オークションなどに強い

・美容、健康食品での売上シェアが大きい

・出店手数料は無料だが、店休のショップも多い

・売上規模としては、Amazonや楽天市場に大きく劣る

・手数料ビジネスというより、広告ビジネス

 

Yahoo!ショッピングまとめ

⇒経費はかからないので赤字にはならないが、儲けにくい。利益を増やすため、とりあえず出店するのはアリだが、大儲けはしづらい。

 

Amazonの特徴

・書籍に圧倒的に強く、シェア最大

・シンプルなデザインにする制限があるため、価格競争になりやすい

・最大のライバルはアマゾン

・型番商品(一般に流通している商品)に強い

 

Amazonまとめ

⇒売上額は大きいが、デザイン面での制限などがあり、Amazonとの価格競争になりやすい。また、型番商品以外(オリジナル商品)をウリにしているお店には強くはない。

 

楽天市場の特徴

・楽天市場以外との連携が強く、集客力が最も大きい

・食品や日常雑貨などに強く、モール系サイトでは売上規模最大

・データ分析ツールや専属コンサルがつく

・楽天ポイントがポイント市場最大の利用額なので、恩恵が大きい

・最安プランでも固定費がそこそこかかる(月額)

・楽天市場の口座を開設する必要がある

 

楽天市場まとめ

⇒市場規模が最大なうえ、楽天ポイントの効果もあり、集客力はバツグン。ただし、固定費がそこそこかかるので、売上を本気で上げたい人向け。

 

楽天市場公式サイト⇒ 楽天市場の出店情報

 

個人的に魅力的だと感じたポイント

すでに、わたしはYahooなどのモール系サイト、あとは自社サイトで商品を販売していますが、その視点からみて今日の説明会で「楽天市場はココが魅力的だな」と感じたポイントが主に2つありました。

 

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それでは、「データ分析ツールが無料で使えること」「バナーなどが無料で作成できること」です。

 

他のECサイトでネットショップを既にやったことがある人なら、これらの機能が無料で使えるのは、どれぐらい魅力的か分かるのではないでしょうか。

 

Yahoo!ショッピングで商品が売れても、私たち出店者は、実は「誰がどんなルートで商品を買ったのか」がまったくわかりません。つまり、売れた商品から次に売れる商品のラインナップの予測をまったくたてられないのです。

 

ですが、楽天市場には出店者向けに商品診断ページやアクセス数のデータなど、各種データを公開しています。

 

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出典:https://netshop.impress.co.jp/node/3994

 

以前は、楽天もこの診断サービスを有料で公開していたそうですが、今では無料に変わっており、だいぶ店舗が運営しやすくなった印象があります。このあたりをきちんと分析しながら対策したい経営者には特におすすめです。

 

また、ショップを運営していくうえで地味にコストとなるのが、バナー製作費。きちんと売れるショップを作るためには、商品を魅力的に見せるバナーが必要ですが、バナーの製作費も外注で頼むとバカになりません

 

「楽天市場の出店費用が安い」とは言いませんが、こうしたサービスが無料でついてくることを思えば、個人でこれからネットショップを始める人でも十分に検討する価値はあると思います。

 

「本気でネットショップに取り組みたい人向け」

 

固定費が安くはないため、必ずしも利益が上がるとは限りませんが、少なくとも売上を上げやすいツール・環境はそろっており、本気でネットショップ運営に携わりたい人には間違いなくおすすめ。これが楽天市場の説明会を聞いてきた感想でした。

 

楽天市場公式サイト⇒ 楽天市場の出店情報